「関与しながらの観察」
前回のコラムの内容について、誤解があるといけないので補足しておきます。
私たちスタッフは舞台裏であるスタッフルームで、患者さんの悪口ばかり言っているわけでは決してありません。むしろ、患者さんのがんばっている姿や、それでも乗り越えられない困難をどうしたらいいかなどについて相談し合っていることのほうが圧倒的に多いと思います。また、話す相手についても、守秘義務を遵守しなければならない立場にある同僚にしか話しません(当法人外の人に患者さんの情報を話せば、たとえ同じ職種同士であっても守秘義務違反となります)。
ただ、場合によっては、愚痴半分に患者さんの悪口をこぼしてしまうこともあるし、そういう清濁を含めてスタッフ間で話し合える関係こそが、治療上も大切だと感じていることを述べたかったのです。
…というわけで今回の本題、「関与しながらの観察」。